Interview
BAN×NOMURA対談

15歳の未来像
--野村さんは3歳から柔道を始めたようですが、他のスポ-ツの経験はありますか。

野村「う-ん、小学生までは柔道だけじゃなく、水泳とか野球とかやっていたし、学校のクラブ活動はサッカ-やってた」

播戸「えっサッカ-やってたんですか?」

野村「一応、キャプテンやった。まぁその頃はいろんなスポ-ツが楽しかったからね。でも、中学に入って俺がこれからの人生をかけてやっていこうと思ったのは、柔道だった。ただ、その時は、五輪に出たいとかいうよりも単に強くなりたい気持ちがあって、そのために柔道やってたみたいな……。バンは、最初からエリ-トな感じ?」

播戸「いや、ぜんぜん。最初は、鼻クソですよ(笑)。小学生の時も大して強いチ-ムじゃなかったし、中学もあかんかった。市レベルの選抜にやっと入れるぐらいやし、まだ上に行けるレベルやなかった。ただ、中学2年の時、Jリ-グが出来たんやけど、サッカ-で飯食えたらええなと思っていた」

--お互いに中学の時、将来の方向性を見付けた感じですが、その決断に至るまで誰かの影響を受けたりしましたか?

野村「どうかな……。自分の場合、身内が柔道やっていたんで、兄貴とかの影響を無意識に受けていたのかもしれんけどね。でも、誰の影響というよりも、やっぱり柔道が一番熱くなれたからかな」

播戸「僕は、小学生の頃はサッカ-より友人とかとの遊びの方が楽しかった。で、1回、サッカ-やめようと思って母に言うたら「お父さんに言いなさい」って言われて。で、父に言うたら「1回、自分でやるっていうたら最後までやり通せ」ってキレられた。それで続けていくうちに楽しくなってきた。野村さんは柔道、やめたいとか思ったことは」

野村「その時々では練習に行きたくないとか、しょっちゅうあったよ。中学とか高校だと周囲の友人は遊んでいるからね。それがすごく羨ましく思えた。しかも、野球とかサッカ-はモテるのに、柔道は全然相手にされへんから、余計にこいつらって思っていた」

播戸「アッハハハ。それは申し訳ない。でも、たしかに、それはあった」

野村「野球とかサッカ-は汗も爽やかだからなぁ。柔道はイメ-ジがイマイチやし(苦笑)。でも、まぁ当時は、そういう悔しさや遊びに行きたい気持ちをグッとを噛み締めつつ、強くなりたかったんで、自分のために練習に行っていた。まぁほんまに休むなら学校休むしかなかったけど、さすがにそれはしなかった。やっぱり、なんだかんだ言うても強くなりたかったし、あと恐い監督や先輩がおったのも行くキッカケになってたな(笑)」

播戸「僕も、学校を休んでも練習には行っていた。高校の時は、ほんまにサッカ-が好きやったんで練習だけでも出たかった」


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